新型コロナワクチンの追加接種が始まります 11月25日時点 その1

新型コロナワクチンの3回目接種(=追加接種)が12月1日から始まります。最新の情報をもとに、追加接種について解説します。

3回目接種(=追加接種)とは?

新型コロナワクチンの2回接種完了者は、国内で1億人に迫る勢いです(2021年11月25日時点、※1)。新型コロナワクチンは発症予防効果などが高いことが知られていますが、諸外国では2回接種した場合でも時間とともにワクチンの効果が低くなることが報告されています※2。そこで日本では、2回目の接種から原則8か月以上が経った方に、「追加接種」として3回目のワクチン接種を無償で提供することになりました※3。

追加接種は12月から始まります※4

2021年12月1日から追加接種が始まります。期間は2022年9月30日までの予定です。対象となる方は、以下を全て満たす方です。海外で接種された方で、その後帰国された方も接種することができます

  • 追加接種をする日に18歳以上で住民票の登録がある方
  • 日本国内での初回接種(1回目・2回目接種のことです)または海外等で初回接種に相当する接種が完了している方
  • 2回目接種を完了した日から、原則8か月以上経過した方
    ※2回目接種をした日の8か月後の同じ日から接種できます。同じ日がない場合はその翌月の1日から接種できます。

また、下記の方は特に接種を推奨されています。

  • 重症化リスクが高い方:高齢者、基礎疾患を有する方など
  • 重症化リスクが高い方との接触が多い方:重症化リスクが高い方の関係者・介助者(介護従事者など)など
  • 職業上の理由などによりウイルスばく露リスクが高い方:医療従事者など

ファイザー社のワクチンが使われます

1回目・2回目に接種したワクチンの種類にかかわらず、追加接種ではファイザー社の新型コロナワクチン「コミナティ」が使われます。使う量、接種の仕方(筋肉注射)ともこれまでと同じです。異なるワクチンの使用(交互接種)を認めている国は、米国を始め複数あります※5。今後、追加接種に使われるワクチンが増えてくる予定となっており、武田/モデルナ社のワクチンが現在審査中となっています(※(12月27日追記)12月16日に厚生労働省による承認が行われ、追加接種に使うことができるようになりました。)。

職域接種も予定されています

追加接種でも、学校などを含む職域単位での接種が実施される予定です。この記事を書いている時点では、2022年3月から1回目、2回目と同じ場所で職域接種の実施が予定されています。職域接種では武田/モデルナ社のワクチンが使われる予定です。ただし、1回目・2回目にどのワクチンを受けたかにかかわらず、ファイザー社のワクチンを追加接種することができます。

接種したら、記録と引き続きの予防策を!

接種日が決まったり、実際に接種をしたら、日付を忘れてしまわないように「ヘルスアミュレット」で日付の管理をしましょう。また、接種した場所、ワクチンメーカー、どの番号(製造番号)のワクチンを接種したかを記録しておきましょう。今後ワクチンの有害事象が疑われた時に、自分の身を守ってくれる大事な情報です。

接種が終わっても、引き続き手洗いやマスク、消毒をすることと、人との距離を保つといった予防策を継続しましょう。

作成:Health Amulet編集部