おさらいしよう、新型コロナワクチン追加接種のポイント 4月28日時点

新型コロナワクチンの追加接種(=3回目接種)が2021年12月1日から始まり、追加接種完了者は全人口の半分を超えました※1。追加接種に関する情報を確認しましょう。

2 回目からどのくらい間隔を空ける必要があるの?※2

2回目接種から追加接種までの間隔は65歳以上の高齢者と64歳以下の方で異なります。

  • 医療従事者、高齢者施設等の入所者、その他の高齢者(65歳以上の方)については、6か月
  • 64歳以下の方については、原則7か月(予約枠に空きがある場合には、できるだけ6か月に前倒し)

自治体によっては、64歳以下の方でも6か月の間隔で接種できる場合があります。早めの3回目接種を希望する方は、お住まいの自治体にお問い合わせください。

1・2回目とワクチンの種類が違っても大丈夫?

追加接種に使用するワクチンは1・2回目の接種に用いたワクチンの種類にかかわらず、mRNAワクチン(ファイザー社のワクチン又は武田/モデルナ社のワクチン)を用いることとされています。現時点では、ファイザー社のワクチン「コミナティ」は12歳以上、武田/モデルナ社のワクチン「スパイクバックス」は18歳以上の方に使用できます※3(武田/モデルナ社のワクチンは「COVID-19ワクチンモデルナ」から「スパイクバックス」へ販売名が変更されました)。
政府は「種類よりもスピード」と、できるだけ早めの接種を推奨しています※4。

4回目接種の準備が進んでいます

この記事を書いている2022年4月時点では、2022年5月下旬から接種を開始できるよう準備が進められています。4回目接種は、感染症にかかった場合の重症化予防を目的とする方針で、これまでのように「5歳以上の全員接種」ではなく、対象を絞って実施することになりました。対象者は「3回目接種から5か月を経過する60歳以上の方および基礎疾患のある18歳以上の方」とされています※5。

接種したら、記録と引き続きの予防策を!

接種日が決まったり、実際に接種をしたら、日付を忘れてしまわないように「ヘルスアミュレット」で日付の管理をしましょう。また、接種した場所、ワクチンメーカー、どの番号(製造番号)のワクチンを接種したかを記録しておきましょう。今後ワクチンの有害事象が疑われた時に、自分の身を守ってくれる大事な情報です。
接種が終わっても、引き続き手洗いやマスク、消毒をすることと、人との距離を保つといった予防策を継続しましょう。